居宅介護支援事業所（ケアプラン）

◆ケアマネージャーが心身状況や置かれている環境、希望に応じ適切なサービスを利用できるよう、介護の計画書（ケアプラン）の作成、見直しなどを行い、そのプランに基づき事業所や自治体など関係機関との連携・調整に努め十分に考慮し、公平中立な立場で、サービスの提供します。

１【ケアプランの作成】

介護保険サービスを受けるうえで必要となる書類です。利用者ひとりひとりあった介護保険サービスの種類や利用頻度などをプランニングします。

２【関係機関との連絡調整】

サービスを提供する事業者の調整、利用開始の手続き、市区町村への要介護認定の変更・更新、各種手続きの代行も居宅介護支援事業所の一環として行う時もあります。

３【モニタリング】

ケアプランを作成後も、利用者の状態に変化がないか？計画を見直す必要はないか？と定期的にご自宅へ訪問し確認します。身体の状態が変わるなど必要に応じプランの見直しを行います。

利用するには、要介護１～５の方を利用の対象となります。また同様のサービスとして要支援１・２の方が受けることができる「介護予防支援」があります。

介護保険サービスは、利用者の所得に応じて１～３割を自己負担する必要がありますが、「居宅介護支援」は介護保険から全額が給付されます。

利用者の自己負担金は０円となります。